根管治療を確実に診断し、安全に治療を行うため、(株)Leica製の最新式光学系歯科用マイクロスコープ「Leica M320F12-D」を導入致しました。 これによって遠方へ出向かずとも高度な医療を受診して頂けるようになりました。 この「Leica M320F12-D」は、ハイビジョン撮影が可能なカメラを標準で内蔵し、LEDライトで患部を照らしているので、明るく、自然光に近い状態での治療が可能となっております。
内蔵型FULL HDカメラがとらえたクリアな画像は、動画・静止画どちらでも記録が可能 。専用リモコンにより、撮影・確認・保存・再生が簡単に行えます。FULL HD対応モニターを使用すると、さらに鮮明な映像をご覧いただけます。 SDメモリカードスロットも内蔵しているため、画像をPCに移し、記録作成やプレゼンテーションに活用することも容易に行えます。
最大100,000Luxの高輝度LEDが、口腔内を広く明るく照らします。さらにダブルビーム照射方式により、影が出やすく見にくい根管も、快適に観察できます。LED照明はランプ寿命が約60,000時間。ランプ交換の手間やランニングコストも気にせず使用できます。
ノーマル照明以外にも、高倍率でもよりハイコントラストで観察可能なスポット照明、レジン充填時に使用するオレンジフィルターも用意しています。
鏡筒部の角度調整範囲は180° 無理のない姿勢で観察できるため、時間をかけた診断や治療をストレススリーで行うことが可能です。 設置スペースも新設し、ゆとりのある環境で診察に集中できる環境を確保いたしました。
パーツの継ぎ目を極力なくし、ケーブル類も全て本体内に収納。外観の美しさとホコリが溜まりにくい衛生面を両立しました。
塗装はナノシルバーコーティングにより抗菌加工されています。滅菌可能なハンドルカバーも用意しています。
光学系には、色収差がほぼないアポクロマート補正レンズを採用。
ライカ独自のコーティング技術と光学テクノロジーにより、低倍率から高倍率まで、被写界深度が深く、にじみのない像を映し出します。
マイクロスコープとは、治療をしながら歯を拡大して見ることができる実体顕微鏡のことです。狭くて暗い口腔内は、肉眼で認識して治療するには限界があります。 これを克服した新たな歯科医療機器がマイクロスコープです。
マイクロスコープからはLEDライトが照射されるため、見えづらかった歯の細部まで明るく照らし出してくれます。また、最大20倍にまで拡大して見ることができるため、驚くほど精密な治療を行うことが可能となりました。
より良い歯科治療を実現ためには、より精密な治療が必要となります。デンタル-マイクロスコープ(顕微鏡)を使用することにより、まず、お口の中で起きているトラブルをしっかりと確認出来ること。 そして、より正確な治療を実現できること。顕微鏡レベルの拡大による治療が、より良い治療結果を導くことは、脳外科を代表とする多くの医療現場で実証されています。
精密なマイクロスコープを設置していても、それを使いこなせる知識と技術を歯科医師が身につけていなければ、精度の高い治療を提供することはできません。当院では、より高度で精密な治療を提供するため、日々研鑽を積み、技術の向上に努めております。
山口県 痛くない歯医者さん へや歯科クリニックには防府市・山口市・周南市・宇部市・小野田市からも患者様がいらっしゃっています。